ツネピコのブログ

三十路のサラリーマン。ワンランク上を目指して

電験三種取得にむけて

こんばんは、ツネピコです。

 

いきなりですが今年、電験三種を取得したいと考えています。

 

電験三種とは、、、

正式名称を「電気主任技術者試験」といい、第三種から第一種に分類されている国家資格で、発電所や変電所, 工場やビルなどに設置されている電気設備の保守・監督を行うための資格です。
電気設備の保安監督は、電気主任技術者の「独占業務」です。電気設備を正確な方法で運用しないと、自身のビルが原因で周囲の地域を停電させてしまうこともあります。そのため、国家試験を合格した電気のプロである電気主任技術者が、電気設備を適切に運用するよう法律で定められています。

 

電気主任技術者 第一種〜第三種の違い
  • 第三種

    電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)

  • 第二種

    電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物

  • 第一種

    すべての事業用電気工作物 

 

引用:資格の学校TACより

電験三種とは?電験三種の仕事・試験概要・合格率などを徹底解説!|電験三種|資格の学校TAC[タック] (tac-school.co.jp)

 

上記のサイトで、電験三種は社会的ニーズが高く取得した際のメリットについても取り上げられています。

①収入アップ、定年後も職のある安定した資格

②独立も目指せる

③抜群の将来性

などなど、様々なメリットがあるようです。

 

なぜ電験三種取得を目指しどのように取得していくか書いていきたいと思います。

 

【目次】

 

 なぜ取得するか

私が目指す理由としては、会社内での価値と将来性という部分です。

電験三種は難関資格であり企業によっては必ず資格の取得者を有していないといけない場合があります。そのため企業内評価が絶対的に高まることと、またこの資格を持っていると定年後でも会社によっては配置する義務があるため有資格者を採用するケースがよくあり将来的にも持っていて非常に役立つ資格と考えています。

実際に現在、私が勤めている会社も電気主任技術者の配置が必要な職場です。

そのためめ持っておけば社内での存在価値が高まると考えています。

 また電気主任技術者は法律での配置が定められているためAIによる代替というものは現状難しいとされています。

 

次のブログでも紹介されています。

 

電験三種の年収は下がらない!AI時代の到来でも電気主任技術者は生き残る!

(本文より一部、抜粋)

電験三種では電気事故を起こさないため、事業者に対して、必要があれば電気設備をメンテナンスする重要性を説得する必要があります。

安全義務を怠って事故を起こさせてはいけないため、どうやって事業者とコミュニケーションを取り、安全な電気設備の運営をするかというのも、大事な仕事です。

交渉は人がやる必要があり、これから仮に電気事故のリスクがAIによって分析されるということはあっても、交渉自体は人間がやる必要があると考えます。

つまり、単純な点検業務だけではない仕事なので、電験三種という資格の価値はなくならないのです。

引用元:電験三種の年収は下がらない!AI時代の到来でも電気主任技術者は生き残る! | でんけんぱ - 電験3種通信講座レビューブログ (denken-review.com)

 

電気主任技術者は責任は重いですが、事業所の中でも安全運営を担うキーマンであることがわかります。

 

 

その為、現在そして将来的にも持っていて間違いない資格だと考えています!

 

今や世の中、AIの普及が進み人が業種によっては不要になる世の中になっていくということが本やネットでも多く取り上げられていますよね。

昔では、就職しておけば間違いないという銀行も今では将来性が危ぶまれていることもあるほどです。

 

どのように取得していくか

 

第三種電気主任技術者 試験情報

・試験日

 令和3年8月22日(日)

・申込期間

 令和3年5月17日(月)~6月3日(木)

 インターネット、書面どちらでも申し込み可能です。

・受験資格

 なし

 ※誰でも受験可能です。経験なども必要ありません。

・受験料

 書面:5,200円

 インターネット:4,850円

 

難易度

電験三種の試験難易度は非常に難しいとされています。

 

以下、合格率です。

実施年度 合格率 科目合格率
令和元年度 9.3% 32.1%
平成30年度 9.1% 28.7%
平成29年度 8.1% 26.6%
平成28年 8.6% 28.9%
平成27年 7.7% 29.6%
平成26年 8.4% 30.0%
平成25年度 8.7% 25.0%
平成24年 5.9% 29.8%
平成23年 5.5% 27.1%
平成22年度 7.2% 28.0%

 電験三種の合格率とは、「その年に電験三種を取得した人」の割合を表します。
上の表から分かるように、ここ10年の合格率は常に10%を切っています。10人に1人しか受からないと言われれば、電験三種は難易度が高いと感じるかもしれません。しかし、電験三種には科目別合格という制度があります。

引用:資格の学校TACより

電験三種は本当に難しい?~電験三種の難易度分析~|資格の学校TAC[タック] (tac-school.co.jp)

 

上記にあるように電験三種は非常に難しい試験です。毎年合格率10%を切っています。

電気系の資格の中でも最高ランクで難しい資格とされており、一種を取得する人は神と崇められるほどです。

そんな中でも電験三種には科目合格制度というものがあります。

電験三種は4科目の試験があり、合格するにはすべての科目合格しないといけませんが一科目だけでも合格すれば、翌々年度まで合格が適用されるため受験科目を減らすことが出来ます。

そのため多くの人が科目合格で電験三種を合格しているようです。

 計画的に勉強を進めていけば長い期間は必要なりますが、頑張れば取得できる資格といえそうです。

 

まず電気工事士

正直私は電気関係の学校を卒業していませんので、基礎となる知識があまりありません。そこから電験三種を目指そうとなるとかなり厳しい道のりだと考えています。そして、今から電験三種を目指そうとしていますので、残り半年程度の勉強時間での目標設定です。

 

そこで、電気の基本知識も身に着けながら進めていくために第二種電気工事士の資格をまず取得したいと思っています。

電気工事士は、主に電気の配線等に関する工事を行います。

電気主任技術者が電気関係の保安監督業務を行うのに対して、電気工事を実際に作業を行うための資格が電気工事士です。

 

・試験日

 筆記:令和3年5月30日(日)

 技能:令和3年7月17日(土)または、7月18日(日)

・申込期間

 令和3年3月22日(月)~4月8日(木)

 インターネット、書面どちらでも申し込み可能です。

・受験資格

 なし

 ※誰でも受験可能です。経験なども必要ありません。

・受験料

 書面:9,600円

 インターネット:9,300円

 

 もちろん今から電験三種のための試験勉強も行いますが同時に第二種電気工事士の資格も取得を目指して頑張ります。

今年に第二種電気工事士電験三種どちらも取得するのがベストですが、私の知識の習熟度により可能性が大きく変わってくるかと思います。

 

非常に険しい道のりであり、取得するのは大変だと思いますが取得後の自分の人生に大きな影響を与えることは間違いないと考えています。

 

今後、勉強の進捗具合も含めて試験結果のご報告もできればと考えています。

 

 

 

以上、最後までありがとうございました。